さあ寝よう

宵っ張りの朝寝坊による、徒然なるひとりごとのブログ

映画「狂武蔵」

余計な説明は一切ナシ。武蔵が吉岡一門の大勢を斬って斬って斬りまくる。そーゆー映画です。ネタバレあります。



凄みのある美青年がばさばさ人を斬ってゆく。キリッとした鋭い目つきの武蔵がかっこいい。こんなにかっこいいひと、いたんだなあ~。知らなかったあ~。
途中、柱にぶつかっちゃう間抜けな敵に遭遇する。ここでちょっと笑いました。が、基本的にずっと斬ってます。雨に打たれてもお嬢さんに裏切られても。夕暮れになっても、なお。そのスタミナに感服しました。
武蔵、疲れてます。当然ですよ。77分ワンカットですから。しかもワンカット撮影開始後5分で指の骨が折れてたそうです。それでも続けた武蔵役の方は本当にすごい。かっこいい!

77分ワンカットシーンは7年前に別の映画を製作した際に撮られたものです。一年かけて準備を進めていたのに撮影直前で中止なってしまいました。スタッフ一同が意気消沈していたとき、武蔵役の人が、撮ろう、撮りたい人は残ってほしいと言ったそうです。結果、ひとりも帰らず全員が残って撮影したそうです。このメイキングエピソードに感動しました。アツいなあ。

クラウドファンディングで協力者を募って、お蔵入りになっていたワンカットシーンの最初と最後にドラマをつけて現在の公開に至ったそうです。
クラウドファンディングの映画を観たのは初めてでした。夢のあるこの仕組みに興味が湧きました。

我が家の非常食

今週のお題「もしもの備え」

非常食についてですが、私は災害時のための特別なものは購入していません。ただ、ふだん食べているビスケットやチョコレート、お煎餅など日持ちのするお菓子を多めに買って家に置いてあります。それから干し芋を欠かさないようにしています。干し芋は長持ちするうえに腹持ちも良く、味もおいしいのです。

以前は災害用の非常食を買っていました。しかし、日頃から食べない物はいつの間にか賞味期限がやってきてしまいます。結局、食べずに廃棄処分していました。それではもったいないので今のやり方に変えました。ふだん食べているものなら賞味期限が過ぎなくて無駄にならないから。経済的です。

国語の先生の意外なコメント

今週のお題「読書感想文」

はるか昔、高校時代のことです。夏休みの国語の宿題で本を3冊読んで短い所感を書くという課題が出されました。
小説が好きだった私は司馬遼太郎の「菜の花の沖」の所感を書きました。書いた内容の詳細は忘れましたが、たしか「面白かった」と書いたと思います。
実際に面白い小説です。江戸時代の廻船商人の歴史小説で登場人物が皆、生き生きしていて躍動感がある作品です。
夏休みが明けて国語の先生のコメントが返ってきました。そのコメントが意外なものだったので今でも覚えています。

司馬遼太郎の作品は男性的ですが、女性が読んでも面白いのですか?」

いやいやいや。先生!司馬遼太郎は女性が読んでも面白いですよ。むしろ万人に親しまれる大衆文学でしょう。

あ!でも、そう言えば菜の花の沖にはやらしいシーンがありました。かなり直接的で男性的でした。高校生が読むには早すぎたかもしれません。後になって恥ずかしさが込み上げてきた、読書感想文の思い出でした。

留守中に…

今週のお題「暑すぎる」

私の夏の暑さ対策として、去年から始めたことがあります。

留守中ドライにする。

暑い日は留守中にエアコンをドライにしておきます。去年は湿気と酷暑で虫の増殖に悩まされましたが、今年は今のところ増殖していません。効果あると思います。

姿のない呼び声

今週のお題「怖い話」

霊感のない私ですが、一度だけ不思議な体験をしたことがあります。
小学生の頃、下校中のことです。道路へ向かう道を歩いていたら背後から下の名前で呼ばれました。知らない女の人の声でした。立ち止まって振り向いたのですが、誰もいません。
おかしいなあと思ったのですが、知らない声だし、空耳だろうと思い直して歩みを前へ進めました。
その次の瞬間、バイクが猛スピードで目の前を横切っていきました。

あのとき名前を呼ばれて立ち止まらなかったら、おそらく私はバイクに轢かれて死んでいたでしょう。声の主に命を助けられたのでした。

それにしてもあの女性は誰だったのでしょうか。心当たりがなく、それ以来忘れていました。

数年前に意外な事実を知りました。私の母は私を出産した後、しばらく実家で療養していました。その頃はまだ曾祖母が健在で私も抱いてもらっていたそうです。曾祖母は私が物心つく前に高齢で他界して、私自身は曾祖母の記憶はありません。曾祖母の話を聞いて小学生の頃の不思議体験を思い出しました。
もしかしたらあのときの姿のない呼び声は亡くなった曾祖母だったのかなあ。どこかからか見守ってくれていて私を助けてくれたのかなあ。今ではそんなふうに思っています。

夏の新木場ライブ

今週のお題「夏うた」

夏うたと聞いて思い浮かんだのは、スピッツが夏にやるライブ、新木場サンセット。
前半は若手のミュージシャンが数組ほど短いライブをやって、後半にスピッツが出てくるというイベント的なライブです。
普段は聞かない若手の音楽を聞いてパワーをもらう。それからスピッツも聴いてさらにエネルギーチャージする。オールスタンディングで、うねるような人の波ができる。
そんなエネルギッシュでパワフルなライブなわけですが、今年は例のウイルスの影響で行われません。しょうがないです。事態の終息を祈るばかり。

ライブのTシャツ

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

SPITZの30周年のツアーライブに行った記念に買ったTシャツ。もったいなくて結局、着れなかった。眺めてるだった。眺めてるだけで私は楽しいのだけれど、服本来の使い方をしてない。それはどうかと思う。
ライブの売り上げに貢献してるから、まあ、いっか。末長く活動を続けてほしい。