さあ寝よう

徒然なるひとりごとのブログ

マンガ「それでも愛を誓いますか?」

おすすめマンガ2020ということで今の私の一押しは、
「それでも愛を誓いますか?」
現在3巻まで刊行中。作者は萩原ケイクさん。
扇情的で感情を揺さぶられる。
ある夫婦を軸にした男女四人の愛憎劇です。古い言い方をすると、昼のメロドラマ風。以下、ネタバレあります。
 
 
主人公は35才の既婚女性で、子供はまだいない。夫は働き者で優しいけど子作りには非協力的。一念発起して非正規採用で働き始めたら、社内の若い正社員男性と仲良くなって、ドキドキ。親の介護問題や女友達との関わり方が加わる。…という30代女のあるあるを詰め込んだストーリーです。
 
リアルな描写に30代以上の女性は共感できるところが多いのでは、と思いました。登場人物が皆、生々しく悩むのです。心の叫びがそのままマンガになってる感じです。感情むき出しの表情やセリフが、また良いです。グッときます。それに印象的な見せ場が多くて、この作者さんは上手いなあ、とセンスを感じます。
私は3巻で足立さんが街頭の灯りをスポットライトに見立てるシーンが好きです。彼女の演技性と底知れなさが伝わってきて恐怖でした。ちなみに足立さんは主人公の夫の元カノで、夫をとろうとしている泥棒猫です。怖いです。
泥沼化が進みますが、そんな中、主人公と仲良くなる若い男の子(真山くん)がまるで清涼剤です。ピュアだわ。癒されるわ。
 
気がつくと一生懸命読んでる。くじけそうになりながらも前を向く主人公を、頑張れ!って応援したくなる。いつかドラマ化されるんじゃないかな、と思っています。