今週のお題「お弁当」
学生時代は、ちょっと手の込んだお弁当を作ることがときどきありました。朝いつもより早く起きれた日にはのり弁当を作っていました。
ご飯、おかかに醤油を混ぜたもの、海苔をちぎったの、これらの３層を数回繰り返して重ねていくわけですが、のり弁当は醤油やおかか、海苔の量によって味加減が微妙に変わってきます。手作りの良いところは、自分の好みの塩梅で味を調節できることです。私は自分が美味しいと感じるベストな味のさじ加減を探求していました。楽しかったし、うまく作れると嬉しかったです。
けれど、時間のあるときでないとこういうことはできません。社会人になってからは作りだめしたおかずを適当に詰める手のかからないお弁当ばかりで、今に至っては作らずに社内食堂で食べています。マイのり弁当を懐かしく思い出しながら。
