さあ寝よう

宵っ張りの朝寝坊による、徒然なるひとりごとのブログ

本『銀の海 金の大地』

今週のお題「最近読んでるもの」

昔の小説『銀の海 金の大地』を読んでいるところです。作者は氷室冴子さん。 舞台は4世紀の日本で大和政権が力を持ち始めた時代。近畿地方の或る小国に奴婢の娘として育った少女が、巫女の王の一族の血のために動乱に巻き込まれていく…という話。古事記の物語に前後を付け加えてストーリーにしたそうです。

4世紀という小国が対立していて血で血を洗う混乱の時代が現代とかけ離れていて面白いです。いろいろと常識が違いすぎて驚きです。女性の立場も。現代の日本は平和で恵まれているんだなあと思うのでした。