さあ寝よう

宵っ張りの朝寝坊による、徒然なるひとりごとのブログ

映画「スパゲティコード・ラブ」

お題「ゆっくり見たい映画」

東京国際映画祭で映画「スパゲティコード・ラブ」を観ました。東京で生きる若者たちの群像劇。承認欲求を軸に展開していきます。ネタばれ、ちょっとあります。

夢に向かって生きる。仕事の成功を目指す。推しのアイドルに夢中になる。お嫁さんを夢見て好きなひとにつくす。ライフプランを、夢を考える。 一生懸命やってるのに思うようにいかない。空回りしてばかりで結果はついてこない…。 あるあるそういうこと。仕事で結果を出すのはたいへんで。好きな人に好かれるのも。思い通りにはいかない。そんなことは年を重ねるとわかってきて折り合いをつけながらやっていくんだけど、若いうちはわかりません。で、悩む(ほんとは悩んでもしょうがないのに)。

今の若者も、かつて若者だった人も、幅広い世代が共感できます。心に響くものがあります。とくにこれから上京して頑張ろうとしてる方に観ていただきたいです。

個人的には推しのアイドルを想うウーバーイーツの男の子が純粋で良かったです。

それから、映像が洗練されててお洒落でした。東京の風景がたくさん出てきます。渋谷とか。

上映後、監督によるトークセッションがありました。一般客も写真撮影OKでした↓

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